本社員(専門職) /
経営企画本部 経営企画部 DX推進室
清野 仁子
2021年4月に入社し、マーケティング・リサーチを通じてブランド戦略や商品開発を手掛けている清野仁子。
複数社でマーケティングに携わってきた清野が感じる、ファミリーマートの魅力についてお伺いしました。
――入社前はどういったお仕事をされていたのですか?
日用品や食品メーカー、インテリア系の輸入商社といった様々な業種でマーケティング・リサーチを経験してきました。消費者へのインタビューや購買データから分析して消費者のインサイトやトレンドを見つけ出し、ブランド戦略や商品開発に活かす仕事です。その後、育児に専念するため在宅型の仕事に変えたのですが、子どもの小学校入学を機に自身のキャリアをリスタートしたいと考えるようになり、ファミリーマートに入社しました。
――なぜ、ファミリーマートを選んだのでしょうか?
まずは、消費者の日常に寄り添えるコンビニエンスストアという業態に魅力を感じました。“多くの方々の日常生活のお役に立てるような商品・サービス提供の一端を担える”というポジションが、「キャリアの集大成になる」と思えました。また、売場やお客さまのリアルな反響を踏まえて、一気通貫でPDCAサイクルが回せる環境にも惹かれました。
――一気通貫とは、どういうことでしょうか?
メーカー企業の場合、売場でのお客さまのリアルな反響を自由につかみにくい部分があります。その点ファミリーマートは、お客さまがどのお店のどの時間帯でどのように購入されたかというデータと、実際のお客さまの声を組み合わせて分析し、迅速に必要なアクションにつなげることができる点が醍醐味だと感じています。
――普段の仕事について教えてください。
試食調査やパッケージの消費者評価など、商品が市場に出る前の調査を行うこともあれば、ファミペイアプリに紐づけた商品購買後の満足度調査を行うこともあります。実際の購買者の声を活用できることは貴重ですし、POSデータも翌日にはデータとして使えます。売上や客数などの数字と、購買者のリアルな声に日々触れられることに、やりがいを感じます。
――前職との違いを感じることはありますか。
前職までは、「チョコレート」や「洗剤」といった商品や領域などのカテゴリーで分けて担当するのが当たり前でしたが、ファミリーマートは、取り扱う商品の領域がとても広い。幅広い領域を手掛けることで、学ぶこと、できることの幅が広いと感じます。
――成長という観点から、どんなことが身に付いたと思いますか?
広い領域を手掛けると、違う領域から新しい視点を得ることもあります。さらに、新商品発売のサイクルも早く、経験をたくさん積むことができる。自分ではまだまだと思いますが、『マルチタスク』と『瞬発力』が身に付いたと思います。モノづくりから販促、店頭づくり・接客まで幅広い領域に関する議論が身近で行われているので、ビジネスを考える際の視野の広がりも感じています。
――DX推進室の雰囲気を教えてください。
中途入社も多く、年齢やバックグラウンドも異なり、それぞれの個性・強みを活かしつつ、チームとして力を合わせて日々仕事を進めています。チーム内は「相手の意見を否定しない」というルールのもと、経験や社歴に関わらず、誰もが自由に意見を言いやすい雰囲気。また、自己成長・自己学習を支援して評価するカルチャーがあるので、日々成長するメンバーの様々な意見やアイデアから、刺激をたくさんもらっています。
――ワーク・ライフバランスはどうでしょうか?
子どもの学校の行事等に合わせて、メリハリをつけて働くことで、プライベートも大切にできています。限られた時間の中で成果を出すために、チームでは、会議などもゴールや目的をあらかじめ明確に設定して行うようにしています。
――最後に、応募を検討されている方へのメッセージをお願いします!
DX推進室は多様性のある組織。自ら学習・成長に努めながら、メンバーの意見を新たなアイデアの刺激にする。そんなポジティブな仲間と共に、全国約1万6,600店舗を通じて、1日約1,500万人・年間延べ約55億人のお客さまの生活になくてはならない存在にファミリーマートがなれるよう、進化・チャレンジを一緒に実現していきましょう!
※2022年6月時点